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チーム・ハンサム!×imperfect 『おいしくてやさしいコーヒーの世界』|【VOL.3】サステナビリティ と向き合う

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アミューズ所属の俳優ユニットチーム・ハンサム!と、世界の食と農を取り巻く社会課題の解決を目指すimperfect(インパーフェクト)によるコラボレーションが決定しました。

これを記念した特別番組『チーム・ハンサム!と
imperfectの、おいしくてやさしいコーヒーの世界!』がYouTubeにて公開中。

全4 話ある中で今回は、チーム・ハンサム!の小関 裕太さん、溝口 琢矢さん、松岡 広大さん(以下、敬称略)、そして MC の川島 葵さんが、
imperfect のブランドプロデューサー・佐伯 美紗子を迎えて、”コーヒーを通じて考えるサステナビリティ”について語り合いました。

 

前回の記事はこちら
チーム・ハンサム!×imperfect『おいしくてやさしいコーヒーの世界』|【VOL.2】チーム・ハンサム!とimperfectのコラボの軌跡とサステナビリティへの想い

 

 

日常の”当たり前から考えるサステナビリティ

サステナビリティとはどのようなものなのか、 チーム・ハンサム!のみなさんと imperfectのブランドプロデューサー・佐伯が語り合いました。

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imperfectブランドプロデューサー・佐伯

佐伯:「サステナビリティは日本語で”持続可能性”と訳されますが、言葉だけ聞くと難しく感じる方も多いかもしれません。

私たちがいまの生産や消費をこのまま続けると、将来、維持できなくなる可能性があることから、”持続可能性”という言葉が語られるようになりました。まずは、その可能性に目を向け、少しでも関心を持っていただければと思います。

たとえば、みなさんがよくお飲みになるとおっしゃったコーヒーは、地球環境の変動や生産者の減少などの課題が挙げられています。

もしかしたら、10年後、30年後にコーヒーは今のようには飲めなくなるかもしれません。こういったお話、これまでお聞きになったことはありますか?」

松岡:「初めて聞きました。」

小関:「コーヒーは常に生活とともにあるので、『あって当たり前』、『手に入って当たり前』だと感じていました。」

佐伯:「そうですよね。どうしても私たちが手に取ったり、見かけたりするときは焙煎済みの茶色い豆や粉、飲み物として液体になっているので、イメージしづらいかもしれませんが、コーヒーは農産物なんですよね。

農産物であることに気づいていただくと、『どんな農家の方が作っているのか』、『どうやって種を蒔いているのか、お水をあげているのか』、そういった生産者や生産過程を考えるきっかけになるかと思います。」

生産者を“想像する”ことで見えるつながり

小関:「日本でも農作物の生産者の方が減少しつつあるという話は聞きますが、コーヒーの業界でも同じようなことが起きているのですね。」

佐伯:「はい。コーヒー豆はアフリカや中南米など世界中で作られていますが、日本の農業と同じように、生産者が減っているというような状況があります。

より経済的に豊かになるために農園ではなく街に出て働く人が増え、農業に従事する人が減っているなどがあるんです。」

溝口:「スーパーでは生産者さんの顔がラベルに貼られていたりすることがあって、『この方がつくっているんだな』と生産者の方を思いながら商品を買えることも増えました。

ただコーヒーに生産者の紹介が書いてあるのはあまり見たことがなくて、コーヒーの生産者の方に思いを寄せるきっかけがなかなかないな、と。」

松岡:「どちらかというと地名や産地など、そういった情報が多いですよね。」

佐伯:「そうですよね。少し想像を巡らせてみると、『もしかしたらゴンザレスさんという人が作っているかもしれない』、そう思うと、コーヒー豆により愛着が湧くかもしれないですし、そういった想像を持っていただけると嬉しいです。」

作り手を想像することが、サステナビリティと向き合う第一歩だ—— 話はその視点へと進みます。

小関:「どんなふうに知っていったらよいのでしょうか。コーヒー豆は身近な商品でありつつ、身近な農業ではないので、生産者の顔や生活環境をイメージすることが難しいなと感じます。」

佐伯:「そうですよね。imperfect では農園の映像や写真、作り手さんの情報をお出ししていますが、とはいえ情報に触れる機会は限られていると思います。

そのような中でも、生産者や産地について知る機会を得るおすすめの方法があります。みなさんもコーヒーショップなどに行かれた際には、店員さんに気軽に聞いてみていただきたいんです。

コーヒーに携わる方は、ご自身が扱われている豆がどこから来たのか大変興味を持って働かれている方が多いので、身近なコーヒー屋さんで聞いてみたら、きっと教えてくれるはずです。」

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小関:「たとえば、どんな地域なのか、などですか?」

佐伯:「そうです。どんな環境で作られているのか、や標高はどんなところなのか、など。」

溝口:「実は、僕すごく聞きます!

自家焙煎のお店で前のめりで聞いてしまいます。お店の人も『待ってました!』と言わんばかりに語ってくださるので、今の佐伯さんのお話を聞いて、『確かに』と思いました。

この方法は僕もみなさんにおすすめしたいです。すごく楽しそうにコーヒー豆についてお話してくださるので、自分も楽しくコーヒーの産地や生産について知ることができるんですよ。」

小関:「興味はあっても質問の仕方や聞くテーマが難しいなと感じていたのですが、今のお話を聞いて、イメージができました。」

川島:「実際、どういった農園でどういった方が働いていらっしゃるんですか?」

佐伯:「国やエリアによって様々なんですよね。たとえば、ブラジルでは整備された大模農園で働いている人も多いですが、同じ中南米でもコロンビアでは、家族経営をされている農園が多く、山間部にたくさんある小規模な農園で働いている人も多いです。

規模感は様々ですが、そこで働かれている方たちは、ご家族がいて、どうやって農業を続けていこうか考えている、本当に私たちと変わらない 1人の方がコーヒー豆を育てている、と思っていただけると身近に感じていただけるかと思います。」

背景を知ると変わる、サステナビリティの意識

川島:「今のお話を聞いて、サステナビリティに対する考えにさらなる変化はありますでしょうか?」

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松岡:「作っている過程を僕らは知ったほうがいいなと感じました。

僕たちのもとに届いた豆を消費するだけではなく、どのような環境で、どのような産地で、誰がどのように、誰に向けて生産しているのかなど、僕たちのもとに届くまでに、かかった手間や背景を知りたいですね。

ありがたみも増しますし、そこから興味が湧くことで、知識をつけながら購入することができ、いい循環になると思います。そういったことを意識してみようと思います。」

溝口:「僕は最近、”推し”だなと思っていて。」

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川島:「”推し”?」

溝口:「様々な”推し”があると思うのですが、僕は”推し豆”があって。その”推し豆”が入荷しない時期はさみしくなります。

気候の影響で入荷できていなかったという説明を受けて、環境問題に繋がることを知りました。

自分が知らなかった世界を身近なコーヒーショップの店員さんから知ることができて。

そういう情報をちゃんと仕入れることが推し活の 1つでもあり、サステナビリティ活動につながると思っています。」

川島:「”推し豆”をつくるっていうのは面白い発想ですね。小関さんはいかがでしょうか?」

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小関:「以前『ハンサムゼミ』というサステナビリティを学ぼうという趣旨の番組に出演していました。

その番組を通して作物をいただくことや、お肉などの命をいただくことへの考え方、食べ物を捨てる・残すということへの考え方が変わりました。

でもコーヒー豆で意識をすることが今まで正直なくて。今回また改めて作物をいただくことや、背景に生産者の方がいることは共通していると感じました。

生産者の顔を思い浮かべることを、これからやってみようかなと思います。」

身近なもののサステナビリティについて知るところから、一歩ずつ。

川島:「踏み出す一歩って大変な一歩に思いますが、佐伯さんのお話を聞いていると、本当にまず踏み出せるところからという感じがしますね。」

小関:「imperfect さんに出会ってお話を聞いた時の言葉がまさにそうだったのですが、”不完全でもいいから一歩ずつ前に進んでいく”ことが大切だと感じました。

環境問題についても、サステナビリティについても、ハンサムライブなど僕らそれぞれの活動についても、一歩ずつ一歩ずつ進んでいくことが改めて大事なんだなと感じます。」

佐伯:「ありがとうございます!今回の対談を通して心が温かくなりとても嬉しいです。

チーム・ハンサム!のみなさまが届けてくださるからこそ、imperfect だけではお届けできない方々に、サステナビリティ活動やコーヒーの現状について知っていただく機会をいただけていると思っています。

それがすごく嬉しいです。動画や記事を見ていただいているみなさんにも少しでも関心を持っていただけるきっかけになったら嬉しいなって思います。」

川島:「サステナビリティは、いま目の前で起きていることから未来を考えていくことなんだと、今日あらためて捉え直せました。いろいろなお話をありがとうございました。」

次回は、ついにチーム・ハンサムと imperfect のコラボレーションの詳細を発表!

最終回となるので、ぜひお楽しみに!

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「チーム・ハンサム!とimperfectのおいしくてやさしいコーヒーの世界」のYouTubeはこちらから 

 

 

チーム・ハンサム!出演  オムニバス・ラブストーリー『君としたキスはいつまでも』(ABCテレビ)

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 チーム・ハンサム!のメンバーが出演するオムニバス・ラブストーリー『君としたキスはいつまでも』が放送中。
ABCテレビ(関西)で毎週日曜深夜0時10分~。
テレビ朝日(関東)で毎週土曜深夜2時30分~。 

1~3話&最新話をTVer・ABEMAで見逃し配信中。
FOD・Prime Videoで全話配信。

主題歌は、年末のハンサムライブに出演する22人全員が歌唱する「チーム・ハンサム!」の
描き下ろし新曲『Here Today』。 

 

Amuse Presents ULTRA HANDSOME LIVE 2025 ZERO” 

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<SCHEDULE> 
2025年12月27日(土) ①16:30開場 17:30開演 
2025年12月28日(日) ②11:30開場 12:30開演/③16:30開場 17:30開演 

※公演スケジュールは変更となる場合がございます。ご了承ください。 

<会場>
パシフィコ横浜国立大ホール 
(神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1) 

<CAST> 
青柳塁斗 / 猪塚健太 / 岩崎友泰 /
植原卓也 / 太田将熙 /甲斐翔真 /
小関裕太 / 徳永智加来 /新原泰佑 /
林優大 /東島 京 / 兵頭功海 /
平間壮一 / 福崎那由他 /細田佳央太 /
松岡広大 / 松島庄汰 / 水田航生 /
溝口琢矢 /本島純政 /
山﨑光 / 渡邊圭祐

石賀和輝 / 風間由次郎 / 栁澤貴フィコ /
吉村卓也 / 渡部秀